はじめに
美しい髪を維持するためには、適切なヘアケアが不可欠です。
その中でも、ヘアオイルは髪を守り、扱いやすくするために重要な役割を果たします。
特にお風呂上がりのヘアケアとして使用すると、ダメージを最小限に抑えながら健康的な髪を育てることができます。
本記事では、ヘアオイルの正しい使い方、スタイリングとの使い分け、おすすめ商品について詳しく解説していきます。
結論:お風呂後のヘアケアにはヘアオイルを!
![「ドライヤーで髪を乾かす男性」の写真[モデル:大川竜弥]](https://user0514.cdnw.net/shared/img/thumb/ookawapaui0154008_TP_V.jpg)
お風呂上がりのタオルドライ後、ドライヤー前にヘアオイルを使用することで、髪の水分と栄養を閉じ込め、熱ダメージから守ることができます。
これを習慣化すれば、髪の艶やまとまりを長く保つことができるでしょう。
トリートメント用とスタイリング用のヘアオイルの違い
ヘアオイルには「トリートメント用」と「スタイリング用」の2種類があり、それぞれの目的に合わせて使用することが重要です。
- トリートメント用ヘアオイル
→ タオルドライ後のドライヤー前に使用し、キューティクルを補修しながら熱ダメージを防ぎます。軽い質感でベタつきが少ないのが特徴です。 - スタイリング用ヘアオイル
→ 髪表面をコーティングし、湿度の影響を受けにくくすることでスタイルをキープします。トリートメント用オイルと比べるとテクスチャーは重めです。
この違いを理解せずに使用すると、ヘアケア用オイルではスタイルが決まらず、スタイリング用オイルでは髪がベタついてしまうので、正しく使い分けることが大切です。
トリートメント用 ヘアオイルの正しい使い方
適切なタイミング
トリートメント用ヘアオイルは、キューティクルが開いていて成分が浸透しやすいタオルドライ後、ドライヤー前に使用するのがベストです。
使用方法
- 適量を取る
ショート〜ミディアムなら1プッシュ以下。ロングでも少量ずつ使用することがポイントです。 - 手のひらでよく伸ばす
手のひらでしっかり広げ、ムラなく塗布できるようにします。 - 髪の中間〜毛先に馴染ませる
頭皮につかないよう注意しながら、毛先にしっかりなじませましょう。 - ドライヤーで乾かす
乾かす際には根元から風を当て、毛先は自然な流れを作るようにしましょう。
ヘアオイルの選び方
髪には「結合水」と「自由水」の2種類の水分が含まれています。
- 結合水:髪内部でしっかり結びつき、毛髪組織を強固に維持する水分。
- 自由水:湿度の変化により出入りする水分。
トリートメント用用のヘアオイルは、結合水を補修し、髪の内部を健康に保つ役割を果たします。
スタイリング用のヘアオイルは、自由水を閉じ込めることで濡れ感や艶をキープし、まとまりの良いスタイルに仕上げます。
目的に合わせて適切なヘアオイルを選ぶことで、理想の髪質を手に入れることができます。
おすすめのトリートメント用ヘアオイル3選
Refa ヘアオイル
最もおすすめのヘアオイル。熱ダメージからの補修効果が高いですが、値段も高め。
しかし、ヘアオイルは意外と長持ちするため、品質を重視する人にはピッタリです。
&Honey ヘアオイル
Refaが高すぎると感じる人におすすめ。
効果としてはRefaに近く、しっかりと髪を保湿しながらダメージを防ぎます。
ただし、ドラッグストアコスメの中ではやや高価な部類に入ります。
ミルボン グレイスオンセラム / ブリーチケアセラム
コスパ最強のヘアオイル。サラサラでまとまりのある仕上がりになります。
ダメージレベルに応じて選べるので、通常の髪にはグレイスオンセラム、ブリーチや縮毛矯正・パーマで傷んでいる髪にはブリーチケアセラムが最適です。
まとめ
ヘアオイルを適切に使い分けることで、髪を健やかに保ちつつ理想のスタイリングを実現できます。
お風呂上がりにはトリートメント用オイル、スタイリング時にはスタイリング用オイルと目的に合わせて使用しましょう。
正しくケアを行い、艶やかでまとまりのある美しい髪を育てていきましょう!
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